カラダの変化に必要な運動の頻度について

こんにちは。トレーナーの島田です。

身体の使い方は、生まれながらに備わっているものではなく、繰り返しの「学習」によって身についていきます。

たとえば、歩き方・立ち方・腕の振り方ひとつをとっても、それぞれが脳と身体のやり取りの中で、何度も反復されることで整っていきます。このような運動の習得は、運動学習と呼ばれ、小脳をはじめとした脳の働きが深く関与しています。

 

では、どのくらいの頻度で運動すれば、この運動学習は効果的に進んでいくのでしょうか?

 

初心者の方が新しい動作を習得するためには、週3〜4回の練習が効果的とされています。

このくらいの頻度で体に刺激を与えることで、動作のクセが変わっていき、脳内にも

新しい動きのパターンが定着しやすくなると言われています。

 

また、誰かと一緒に行うことも大切です。自分一人では気づけなかったポイントも、

他の人の動きを見ることで発見が生まれたり、トレーナーの助言によって身体の使い方が格段に良くなることもあります。

ただし、日常生活には仕事・家事・育児と、たくさんのやることがあります。

週3〜4回が理想とはいえ、「そんなに頻繁にはできない…」という方もいると思います。

 

そんなときは、ふとした瞬間に意識して身体を動かすだけでも大きな意味があります。


階段を上がるときに姿勢を意識してみる。立ち上がるときにお腹に力を入れてみる。

それだけでも、十分に脳は学習してくれます。

運動学習は「正しい動きを繰り返すこと」で育まれます。

週1回のトレーニングに加え、日常の中でのちょっとした意識も、大きな積み重ねになります。

 

焦らず、できることから。今日の生活の中で「ひとつだけ意識してみる」ことから始めてみましょう。